成長 知性

人生で生じる 【悩み】 の解決法とは

SRコンサルタントのやすとです。

あなたは人生で 【悩んだ】 ことってありますか?

僕は、20代前半まで “かなり” ありました (^^;

当時は悩む原因なんて考えず、ただ人生の選択の前に真剣に悩み、歩みを止めて思考が堂々回りしている、そんな状態でした。


こんなに若い頃から悩んだ人っていないんじゃない?
というレベルで悩んだ経験のある僕の 【悩む】 という行為に対する現在の考えは、

人生という貴重な時間の浪費】  に他ならない、ということです。


悩んだところで、人生で最善の選択に繋がるわけではありません。

ただ思考が堂々回りしているだけで、時間が流れていく・・・

これが僕個人の 【悩む】 という行為の捉え方です。


では、どうすればそんな時間の浪費となる 【悩む】 ことを人生で最小化していくことができるのでしょうか。


そのためには 【人が悩む原因を突き止め、それを解決すればよい】 と考えられますね。


1. 「悩む」ことと「考える」ことの対比

ここで、堀江貴文氏の考え方の中に僕は思考を進めるヒントを見出したので、ここから観ていきます。以前レビューした 「 ゼロ  なにもない自分に小さなイチを足していく - 堀江貴文 著 」 の本の中で堀江氏も 【悩む】 ことに言及されていて、「悩む」 ことと 「考える」 ことを以下のように対比しています:

”「悩む」 とは、物事を複雑にしていく行為” であり、
“「考える」 とは、物事をシンプルにしていく行為” である。

そして、堀江氏は自身の人生経験と経営者としての指針から、感情を元に ”ずるずると時間を引き延ばし、結論 [や決断] を先送りする” つまり、悩むのではなく、”物事をシンプルに考え、原理原則に従うこと” でシンプルに決断して前に進むことが重要である、と説いています。

堀江氏は、悩むことは感情を元に何かを選択しようとした際に生じてくるもの、という見方をしていることが分かります。


2. 人が悩む原因は大きく2つある

僕は、堀江氏の 「悩む」 と 「考える」 の対比は個人的にとても同感ではありますが、
人が ”悩む” 原因について考えてみると、単純に感情を元に何かを選択しようとすると生じてくる現象、という説明では不十分であると考えています。


僕は、人が悩む原因は大きく2つの要素に起因していると洞察しています。


自分の現時点での価値観が意識レベルで明確化されていない

選択後にどちらを選ぶと人生でより失敗、損失、そして痛みの経験が少ないか、
  あるいはよりメリットを得られるか、という思考のループ に陥っている


僕は、日々の人生の小さな選択においては、① の 【意識レベルでの価値観の明確化】 によって、悩みに陥ることを防げると考えます。 自分が重視するもの、価値があると思うもの、そういった方向性が分かっていれば、スルスルスルと選択が進むはずです。 人生はこういった日々の小さな選択の連続の上で形成されていくものなので、実は大切ではあるのですが、小さな選択の場面ではスルスルと選択を進めたところで何か誤りがあったとしても直ぐには大きな損失はないでしょうし、 自分の価値観とのズレに気付いた時点で方向転換が効くレベルの選択であるとも言えます。例えば、日常のお金の使い方、余暇の時間をどう過ごすか、どういった友人・異性と付き合うか、などが挙げられます。


問題は、人生の大きな選択の場面でしょう。

ここでも、① の 【意識レベルでの価値観の明確化】 で割と素早く選択できてしまう人も中にはいるとは思いますが、

2つの選択肢まで絞り込んで、そのどちらも自分の価値観には合っている場合に、悩みの原因 ② が浮上してくるのではないでしょうか。

堀江氏の言う “感情を元に選択しようとする際に悩みが生じる” というのは、僕はもっと突き詰めれば ② の原因に起因していると考えています。 人の脳は、損失があればネガティブな感情を、メリットが得られればポジティブな感情を得られる機能を持っているからです。


3. 人の直感は常に正しいのか?

では、② の原因で生じる悩みはどうすれば解決できるのでしょうか。

ここで、② のような思考のループに陥っている場合、”直感に従えばよいのでは?” という意見が聞こえてきそうです。

僕も昔はそう思いましたし、人生の 20% の場面でそれが有効であると僕は今も思っています。

ただ、僕は人生の80% の場面で堀江氏の考え方である “物事をシンプルに考え、原理原則に従うこと” あるいは、【 論理的に考えた上での選択 】 が有効であると今では考えています。

僕がこのように考えるようになったのには大きく2つの理由があります。


1つ目は、「 科学的な適職 - 鈴木祐 著 」 の本の中で「直感と論理のどちらが優秀か?」という問題について、著者は大学等の多くの研究結果を元に “直感に頼った選択は自己正当化につながり、他人からの客観的評価も低くなる” 傾向がある一方で、”ほとんどの人生の選択においては、論理的に考える人のほうが人生の満足度が高く、日常のストレスも低い” という結論を導きだしているからです。


2つ目の理由は、僕が大学で航空操縦について研究する過程で、人の感覚よりも計器などの論理的装置を信頼することが安全で確実な飛行に繋がること、体感覚ではなく、論理的な理解の上で行動を選択しなければ致命的な事故に繋がるケースが多いことを深く学習し、人の感覚や直感が正解を確実に導き出す装置ではないということに納得したからです。


4. 人の直感が論理的思考による選択に勝る場合とは

では、残りの20% はどういった場合かというと、直感による選択が論理的思考に基づいた選択に勝る場合ですが、僕は2通りあると考えています。 * ① に関しては 「 科学的な適職 - 鈴木祐 著 」 より引用。

① 直感を使用する場面が次の3つの条件を満たしている場合
*「 科学的な適職 - 鈴木祐 著 」 pg.82 - 83より引用

  1. ルールが厳格に決まっている
  2. 何度も練習するチャンスがある
  3. フィードバックがすぐに得られる

上記の3つの条件を見て、これは競う要素があり、その 【競うことで勝つのために何度も練習し、知識と経験を積むことができる対象】 が典型例であることに気づけるのではないでしょうか。 例えば、学生の頃しっかりテスト勉強をしてテストに臨んだにも関わらず答えを忘れてしまった際に、始めに思い付いた直感の選択で正解が得られた、という経験は誰しもあるのではないでしょうか。


② 論理的に考え抜いた後に尚、論理が導き出した選択肢以上に別の選択肢に対して “ワクワク
 する感覚” と共に心が惹かれてしまう場合

 僕は西洋占星術を使用した自己観察を7年以上してきた経験から、論理的に思考した後にも ”ワクワクする感覚” を与えてくる選択肢には何かしらあなたの人生の方向性、発展、経験にとって必要であることに起因している可能性が高いと考えています。その選択肢の先にある対象が発している波動とあなたの波動が共鳴して引き寄せようとしている、とも表現できます (波動と引き寄せについてはコチラの記事も参考までに)。ですので、この場合は論理的思考による選択よりも、”ワクワクする感覚” を与えてくる選択肢を選ぶことを僕は個人的にはお勧めします。

また、「 学びを結果に変える アプトプット大全 - 精神科医 樺沢紫苑 著 」 「Ch4 70 決断する」 によると、”「ワクワクする」 ときはドーパミンが出ていて脳のパフォーマンスがアップするので、[その選択で] 成功する確率が高い “ そうです。


5. まとめ

以上のことをまとめると、

【悩む】 ことは 【人生という貴重な時間の浪費 に他ならない。

なので、これを最小化することが大切である。

最小化するためのステップとしては、人生の選択で 【悩み】 そうになったら、まずその選択は自分の価値観を定めることでさらっと解決できないかどうかを考えてみること。 この場合、価値観の明確化で選択を前にして悩むことがなくなります。

価値観だけでは選択できない場合には解説してきた 8 : 2 の場合を考えてみましょう。
おおよそ人生の8割の場面では 【論理的思考の上で選択する】のが最善であり、残り2割の 【何度も練習し、知識と経験を積むことができる対象】 であったり、論理的思考の後によりワクワクする感覚がある選択の場合には、直感を信頼して選択するとよいと心得ておきましょう。

あなたの人生で悩む時間が減ることを願って^^

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